DDじゃないです、DCDです。

通りすがりのアイドルと特撮好きが書いてます。

未来戦隊タイムレンジャー

Case File41〜スペシャルまで借りて観た。

終盤になってくると総集編以外は基本的に話が重かった。最終回の竜也とユウリが別れるシーンはちょっとウルウルきた。こっちは別れ際になって相思相愛。お互いの気持ちが解ってよかったね。でも、これからお互いにそれぞれの時代で新しい人見つけないといかん罠…。

その辺で落ち着いてくれると可愛らしいもんですが、ドモンとホナミはドモンジュニア作ってホナミがシングルマザーになるのは情報として知ってたけど当時としてはディープなインパクトだったんだろなあ。


タイムファイヤー/滝沢直人も地位も浅見父に奪われ、ゼニットの銃で命を奪われ…いや、リュウヤ隊長が行なった歴史の修正のせいと言った方が正しいかもですね。とはいえ、自分の身代わりとしてタッキーを死なせたリュウヤ自身も結局死ぬ運命から逃れなかった訳でなかなか面白いキャラだっただけに個人的に悔やまれます。貪欲な野心家だけど、小鳥好きで年末にブイレックスの掃除を頼んじゃう滝沢が大好きだ。


あと、ドン・ドルネロも何気に好きでした。ユウリの家族を殺させたり、ひどいことも沢山やってるヤシではあったが、タイムレンジャー抹殺には失敗してもちゃっかり金儲けしてるところや悪役なのに仲間割れを嫌うところが、ある意味かっちょよく尊敬できるし、彼がドンである所以かと。
昔、自分が改造させたギエンによって殺られたのは自業自得だと思う。



ギエンとの戦いが終わってからユウリ達が帰っていった31世紀は彼らにとってよい歴史になったのか、竜也は浅見グループを継ぐのか、ドルネロ死後のリラの行方、タイムロボターの面倒…ここら辺は番組終わる当時はVシネマで語るつもりだったんだろうが、歴史は例年通りの『ガオVSタイム』*1とはいかなかった為、永遠に謎に包まれたなあとセンチメンタル南向きになってたら…。


*1:代わりに作られた『ガオVSスーパー戦隊』はお薦めよ!