DDじゃないです、DCDです。

通りすがりのアイドルと特撮好きが書いてます。

「たからもの」

牙吠じゃなくてGyaOで放送されてるなっち主演のドラマ観ました。30分前後の短いドラマだけど、30分ドラマは俺の得意分野っす!(ジャンル違うって)


感想としては、佐藤二朗最高!以上。

お約束はこの辺にして、真面目にいきますか。

前半は何が言いたいんだかよくわからないまま淡々とした展開でしたが、千が薬箱を探してる時に出てきたビデオカメラと腕時計を見つけた時に「あぁ、なるほどな」と。うまくは言えないんだけど…。
千は過去は振り返らないと言ってたものの実際はやはり震災で父親を失った過去を引きずっててそれが感情も押し殺し、何からも心閉ざすようになり、結果として過去を振り返らないというよりも過去から逃げて現実を基本的に淡々と過ごしていたように思われる。唯一の例外が彼氏のナオキだったのかなと思うが、彼に別れを切り出され、“会って話がしたい”と返そうとするが、一旦消して“いいよ”とあっさり返信しちゃうところが、ある程度は心許せる相手だったんだろうがどこかで一線引いちゃうんでしょうね。ナオキからすれば毎回そんな淡々としてる彼女は徐々に可愛げがなくなってきて他の娘を好きになったという感じかと。気持ちはわからんでもないがなっちを振るということは第一級犯罪として時間保護局が定めてるのでナオキは圧縮冷凍されるべきです(マテ

それがお父さんの腕時計とビデオに映ったお父さん(違?)という“たからもの”の登場で梨華ちゃんが言うとこのポジティブに。ワンルームで亡くなったお母さんがよく作ってくれたフレンチトーストを食べることだけに元気をもらってた(しかも気だけ)千がおそらく10年ぶりに日の目を見たお父さんの腕時計と一緒に外へ出てバイト先の新しい彼とデートしたり。ひさぶりに神戸に帰る決心をしたり。千の瞳に映る神戸はどのような光景なのでしょうか?気になるのでUSENさんには是非続編を作ってもらいたいなと。


となっちというか2005年の武田千中心に書いてきたがここからは1995年前後の武田千というか村上愛中心に。

関西弁がなかなかよかった。変だなって思った事も少なくは無かったが思ってたよりは全然上手い。神戸っぽい訛りになってるとこが特に良かったとか言うと本当の神戸っ子から怒られそうだが、京都っ子の俺から見ればそう感じた。

なっちにも喋ってほしい気もしたがそうなるとドラマの良さが半減しそうな確率は高い気がするしなあ…。



GyaOでは今ならワールドカップ最終予選(notアジア)やタイムレッドの映像ブログや仮面ライダーラルクのイメージビデオも放送されてるので興味がある方は是非。あっ、裕ちゃんやごっちんの卒コン忘れてた。